「予言者育成学園 Fortune Tellers Academy」のメイン要素である「予言テスト」では、これから起こる出来事について最大で8つの選択肢の中から正しい未来を予知することになります。

正しい未来を予知するために問題について調べてみると、過去の実績や中間発表など参考になる情報が見つかったり、場合によっては正解そのものが潜んでいることもあります。あまり興味のないジャンルの問題であっても関連するキーワードを二つ三つ検索してみるだけで選択肢が絞れることもあるので、時間が許すならば可能な限り頑張ってみるのも手でしょう。

しかしながら、毎日定期的に4問ずつ出題されている予言テストの問題全てについてガッツリと調べるのは、結構大変な作業です。問題によっては極端に情報量が少ないものもありますし、選択肢を絞り込むのに難儀するものもあります。

選択問題で迷ったときに鉛筆を転がして番号を決める古典的な運任せの手法があります。しかし、通常の鉛筆は6面なので最大で8個ある予言テストの選択肢はカバーしきれません。
そこで登場するのが1~8までの目を出せる八面体のサイコロです。世間で一般的なサイコロとしてイメージされるのは1~6までの目を出せる四角い六面体ですが、その他にも四面体や八面体、十二面体、二十面体など様々なサイコロが作られています。

The Wonderful World of Wice. I mean dice. - Album on Imgur
http://imgur.com/a/ZmAk3

八面体のサイコロはTRPG関連の商品を扱うショップで比較的容易に入手可能ですが、今回はペーパークラフトで作ってみることにしました。

用意するもの
・紙
・ボンドまたは両面テープ
・カッターナイフまたはハサミ

紙は通常のコピー用紙より厚手の紙を選ぶとしっかりとした仕上がりになります。

まずは八面体サイコロの展開図を作成します。正三角形を8個並べてのりしろも付けます。

ペーパークラフト
展開図(真っ白)ダウンロード

厚手の紙に印刷
面に目の数字を入れて厚手の紙に印刷。

切り抜く
展開図を線に沿って綺麗に切り抜きます。

折り目を付ける(表面)
折り目を付ける(裏面)
切り抜いた展開図に折り目を付けます。

のりしろにボンドや両面テープをつけて組み立てます。

正八面体サイコロ
出来ました。

展開図をA4サイズで印刷するとサイコロの1辺の長さはおよそ7cmあるので、手に乗せると結構大きいです。
組み立てるのが難しくなりますがA5サイズなどに縮小印刷して小さいサイコロを作ってみると楽しいかもしれません。